マネキン買いで失敗する理由|「私が着ると違う…」の正体
でも、家で着てみたら…なんか違って。」
実はこういう話、よく耳にします。
マネキンって、
♢ もうコーデが完成している
♢ このまま着ればいいから楽
♢ 失敗しなさそう
って思いますよね。
でもここに、大きな落とし穴があります。
極論を言うと――
マネキンはスーパーモデルなんです。
マネキンが着て「いい感じ」に見える服を、
生身の人間が着て「あれ?」となるのは、
そんなに不思議なことではありません。
その理由を、3つに分けてお話します!
目次
- ○ ① マネキンはスタイルが完璧すぎる
- ○ ② マネキンは“のっぺらぼう”
- ○ ③ マネキンは真っ白という“チートカラー”
- ○ それでもマネキン買いは「ダメ」じゃない
- ○ マネキンを見るときに大事な視点
- ○ マネキンに負けない「自分フィルター」を作る
① マネキンはスタイルが完璧すぎる
短足のマネキン、ぽっちゃりしたマネキン、
猫背のマネキンって…見たことないですよね?
どのマネキンも、
♢脚が長い
♢首が長い
♢バランスが整っている
など、いわゆるモデル体型です。
だからマネキンは、
どんな丈の服でも
どんなボリュームでも
どんなシルエットでも
「着こなし方」で困ることがありません。
生身の人間は、
♢脚が短い
♢腰位置が低い
♢上半身が厚い
♢下半身が重たい
など、人それぞれ特徴があります。
マネキンコーデがそのまま似合わないのは、
服の問題ではなく、着る側の体型条件が
違いすぎるからというのも1つの理由です。
② マネキンは“のっぺらぼう”
顔のあるマネキン、メイクしてあるマネキン、
髪の毛が生えているマネキンって、
ほとんど見かけませんよね。
あっても、ウィッグを被せてあるくらい。
ウィッグは、服のテイストに合わせて
自由に選べます。
例えば、
フェミニンで大人可愛い服に、
刈り上げレベルのスーパーショートを
合わせることはしないはず。
つまりマネキンは、
服に顔を合わせてくれている存在なんです。
でも私たちは違います。
私たちは、
♢顔立ち
♢雰囲気
♢表情
♢年齢感
を持っています。
だから本来は
「この服、私の顔に合ってる?」
という視点ってすごく重要なのに、
マネキンはそこを完全に無視して成立してしまう…。
これも、マネキンコーデが再現できない大きな理由です。
③ マネキンは真っ白という“チートカラー”
白って、ある意味魔法の色なんです。
真っ白のキャンバスに何色で絵を描いても、
そこまで違和感って出ませんよね。
でも例えば、
青のキャンバスに黄色で描いたら強い印象になるし、
青のキャンバスに紫で描いたら、ほとんど見えないこともある。
色は、土台の色によって印象が激変するんです。
マネキンは真っ白。
だからどんな色の服を着せても、事故りにくい。
でも人間の肌の色は、
黄み感が強い人もいれば、ピンクっぽい色の人も。
赤みが目立つ人もいれば、くすみが気になるという人も…
本当にさまざま。
つまり私たちは、
色の影響を受ける存在なんです。
マネキンだとよく見えた色が、
自分が着た瞬間に浮くのも、よくある話なんですよね。
それでもマネキン買いは「ダメ」じゃない
ここまで読むと、
「じゃあマネキンコーデって買っちゃダメなの?」
って思うかもしれません。
でも、そうではありません。
マネキンは
♢今っぽいバランス / トレンド
♢アイテムの合わせ方
♢配色
などを見るためのヒントになります♪
ただ、
「そのまま自分に当てはまる」
と思って買うのが危険なだけ。
マネキンは何を着ても事故らない。
でも人間は、体型も顔も肌の色もみんな違う。
この違いを知らずに買うと、
「なんか違う…」が起きやすくなるんです。
マネキンを見るときに大事な視点
マネキンコーデがいいな〜と思ったときは、
こういったことを考えてみてください。
♢この丈、私の脚の長さで大丈夫?
♢このボリューム、私の体型で重くならない?
♢このテイスト、私の顔の雰囲気と合う?
♢この色、私の肌でくすまない?
こんな感じで、「自分フィルター」を通すだけで、
マネキンは危険な罠ではなく、使えるヒントに変わります♡
マネキンに負けない「自分フィルター」を作る
マネキンコーデで
「可愛いと思ったのに、自分が着ると違う」
が起きる一番の理由は、
自分フィルターを通さずに選んでいるから。
マネキンは、
スタイルも、顔も、肌の色も、
すべてが“都合よく”整えられた存在。
だからこそ私たちは、
「私の体型ならどうなる?」
「私の顔立ちに合う?」
「私の肌でこの色はどう見える?」
というフィルターを通して見る必要があります。
でもこの自分フィルターって、
気合やなんとなくの選び方で
作れるものではありません。
色はパーソナルカラー、
形やバランスは骨格、
印象やテイストはビューティーフィッター。
それぞれの診断が持っている情報を整理していくことで、
マネキンじゃなく、
「私を基準に選べる目=自分フィルター」
が育っていきます。
当サロンでは、
診断でそれらをを整理しながら、
あなた専用の自分フィルターを一緒に作っていきます。
マネキンに振り回される買い物から、
「これなら私いける」と自信を持って選べる買い物へ。
もし今、
マネキン買いで失敗しがちだったり、
服選びがいつも運任せになっているなら、
あなたの自分フィルターを整えるところから
始めてみてくださいね。
