柄選びの落とし穴|パーソナルカラー診断後に失敗しないコツ
目次
- ○ 似合う色はわかった!でも柄はどう選べばいいの?
- ○ パーソナルカラー別「似合いやすい」と言われる柄の例
- ○ 柄はパーソナルカラーだけで決まらない
- ○ 柄選びでチェックすべき3つのポイント
- ・① 柄の中の色
- ・② 柄の色のコントラスト
- ・③ 柄の大きさ・形
- ○ 柄選びはパーソナルカラーだけじゃ決まらない
似合う色はわかった!でも柄はどう選べばいいの?

「似合う色はわかったけど、柄物ってどうやって選べばいいの?」
お客様からよくいただく質問です。
洋服は「色」だけでなく「柄」によっても印象が大きく変わります。
でも、**「パーソナルカラー=この柄が似合う」**と単純に決めてしまうと失敗することも…。
今回は、パーソナルカラー別に言われがちな柄の特徴と、似合う柄を選ぶための3つのポイントを解説します!
パーソナルカラー別「似合いやすい」と言われる柄の例

一般的によく紹介されるのがこちらです。
♢イエベ春(Spring):小花柄、ギンガムチェック、ドット柄など
♢ブルベ夏(Summer):水彩柄、グレンチェック、レース柄など
♢イエベ秋(Autumn):ヒョウ柄、迷彩柄、ペイズリー柄など
♢ブルベ冬(Winter):千鳥格子、ゼブラ柄、幾何学模様など
確かに雰囲気に合いやすいものも多いですが、これだけで判断してしまうと「なんとなくしっくりこない…」と感じる方も少なくありません。
柄はパーソナルカラーだけで決まらない

例えば…
♢「スプリング=小花柄」と紹介されても、甘い雰囲気が苦手な方には違和感が出やすい
♢「ウィンター=ゼブラ柄」と言われても、普段のライフスタイルに合わず浮いてしまう
このように、色タイプだけで柄を決めつけるのは危険です…!
似合う柄を見つけるには「柄そのものの特徴」をチェックすることが大切なんです。
柄選びでチェックすべき3つのポイント
① 柄の中の色

柄に自分の得意な色が入っているかどうかで印象は大きく変わります。
例えば、
♢イエベ春 → コーラルピンクやライトグリーン入りのドット柄
♢ブルベ夏 → パステル調のピンクやラベンダー入りの花柄
♢イエベ秋 → テラコッタやマスタードが入ったペイズリー
♢ブルベ冬 → ビビッドな赤やロイヤルブルー入りの幾何学柄
「似合う色」がひとつ入っているだけで、似合ってる感はUPします!
② 柄の色のコントラスト

コントラストの強弱が自分に合っているかも重要です!
例えば
♢ブルベ夏でふんわりした雰囲気の人 → コントラスト低めの淡いチェックや水彩柄を選ぶとやわらかく馴染む
♢イエベ秋で落ち着いた雰囲気の人 → ブラウン×オリーブなど、コントラスト低めの柄がナチュラルに映える
同じ柄でも、コントラストの度合いで「似合う/似合わない」が変わります。
③ 柄の大きさ・形

柄のスケール(大きさ)や形は、顔立ちや骨格に調和しているかがポイントです!
例えば
♢小柄&繊細な顔立ち → 小花柄、細めのストライプ
♢輪郭や骨格がしっかり → 太めのストライプ、はっきりした千鳥格子
「柄の大きさ」が自分に合っていないと、服だけが浮いてしまう印象になることもあるので要注意!
柄選びはパーソナルカラーだけじゃ決まらない
「似合う柄を知りたい!」と思ったときに、まず気になるのはパーソナルカラー。
たしかに柄の中の色やコントラストを見るときには役立つんやけど、それだけで完結させちゃうと“なんかしっくりこない”ってことも多いんです…。
実は、柄が似合うかどうかって 骨格や顔立ちとの相性もすごく大事!
たとえば同じ花柄でも…
♢華奢な体型や柔らかい雰囲気の人 → 小花柄がしっくりくる
♢顔立ちがはっきり&骨格がしっかりしてる人 → 大きめの花柄の方がバランスがいい
みたいに、タイプによって似合う柄の「サイズ感」や「存在感」が変わってきます。
だからこそ、柄選びは 「パーソナルカラー × 骨格 × 顔タイプ」 のトータルで考えるのがベスト!
色だけで判断すると、せっかく似合うはずの柄でも浮いて見えちゃうことがあるんです。
次に柄物を手に取るときは、今日の3つのポイントに加えて「自分の骨格や顔立ちとの相性」も意識してみてくださいね。
そうすると「柄物って難しい…」から「柄物って意外と似合う!」に変わっていきますよ✨
