パーソナルカラーや骨格診断に囚われすぎる落とし穴と、その対処法

診断疲れしてませんか?
「パーソナルカラー診断を受けたのに、逆に服選びが難しくなってしまった…」
そんなお悩み、最近とても増えています。
診断を受けることで“自分に似合う軸”がわかるはずだったのに、
逆に選択肢が減ってしまったような気がして、
「何を着たらいいのか分からない」「買い物が楽しくない」と感じていませんか?
目次
- ○ 診断を受けたのに、服選びが難しくなってしまいました…
- ○ 診断結果に囚われすぎる人がハマりやすい「イメコンの落とし穴」とは?
- ○ どうすれば落とし穴から抜け出せるの?
- ・① 自分のスペックを“正しく”知ろう
- ・② パーソナルカラー・骨格・顔タイプの「全部一致」は奇跡レベル
- ・③ オシャレの“合格点”は60点でいい!
- ・④「好きな服」を大事にできてる?
- ○ 自分の“好き”を忘れずに診断を活かしたいなら…
- ○ 診断結果に“縛られない”で、“活かす”ことが大切
診断を受けたのに、服選びが難しくなってしまいました…
「以前はもっと自由に服を楽しんでた気がするのに…
今は、“これって私に合ってる?”ばかり考えてしまって、選べなくなった」
そんなふうに思ったことがある方、実はとても多いです。
せっかく診断を受けたのに、逆にオシャレ迷子になってしまったら本末転倒。
でもそれ、あなたのセンスがないわけでも、診断が間違っていたわけでもありません。
診断結果に囚われすぎる人がハマりやすい「イメコンの落とし穴」とは?
パーソナルカラーや骨格診断、顔タイプ診断を受けると、
「自分に似合うもの」が分かって嬉しくなる反面、こんな風に感じたことはありませんか?
「この色は似合わないって言われたから、もう着ちゃダメ…?」
「骨格に合ってない服を着ると変に見えるかも」
「顔タイプに合ってないアクセサリーはやめとこう…」
これはまさに、診断結果に“縛られてしまっている”状態です。
イメコンは「おしゃれの軸をつくるためのヒント」であって、「ルールブック」ではないはず。
ですが特に、
♢真面目な人
♢几帳面な性格の人
♢完璧主義の傾向がある人
ほど、診断結果を“正しく守ろう”としすぎてしまい、
結果的に「選べない」「楽しめない」「自由がなくなる」といった状態にハマりやすくなります。
この状態を私は**“イメコンの落とし穴”**と呼んでいます。
診断結果を受けたあとに買い物が楽しくなくなったり、
前は好きだった服を「似合わない」と思って手放してしまったりするのは、
本来の自分らしさを見失っているサインかもしれません。
どうすれば落とし穴から抜け出せるの?
① 自分のスペックを“正しく”知ろう
例:イエベ春と診断された場合
→ イエベ春には「黄み・明るさ・鮮やかさ・クリア」という4つの要素があります。
でも全員が全部を同じように得意なわけではなく、
人によってどの要素が重要かは異なります。
例えば:
明るさが得意な人は黄みを感じるパステルカラーが似合う
鮮やかさが得意な人は黄みを感じるビビッドな色が似合う
こんなふうに、“似合う”の中でも個人差があるということを知っておくだけで、服選びが柔軟になります。
② パーソナルカラー・骨格・顔タイプの「全部一致」は奇跡レベル
「カラーも骨格も顔も全部合ってる!」
…そんな100点満点の服は、正直なところあまり出会えません。
季節ごとの流行、ブランドのラインナップ、シルエットの傾向などもあるため、
診断をすべて網羅する服は現実的に非常に少ないんです…。
だから、「全部一致しないとダメ」と思わないのも落とし穴にハマらない為の重要なポイントです!
③ オシャレの“合格点”は60点でいい!
♢パーソナルカラーと骨格が合っている
♢骨格と顔タイプがマッチしている
♢顔タイプと色がマッチしている
↑のように3つの診断のうちどれか2つを満たしていれば、十分素敵に見えます♡
100点を目指して疲れるより、「60点でいい」とゆるく構える方が、結果的に洗練されて見えることも多かったりします♫
④「好きな服」を大事にできてる?
似合うにこだわるあまり、「自分の好み」を置き去りにしていませんか?
♢昔好きだった色や服を“似合わないから”とやめてしまった
♢好きなスタイルが「自分に合ってない」と言われて自信がなくなった
♢なんだか服選びにワクワクしなくなった
これ、実はとてももったいないことなんです…。
おしゃれにおいて「好き」はとても大切な要素。
似合うだけでは、心がワクワクする服には出会えません。
自分の“好き”を忘れずに診断を活かしたいなら…
「自分の好みもしっかり活かしながら、似合うを知りたい」
そんな方におすすめなのが【ビューティーフィッター診断】です。
この診断では、“自分の好み”を深掘りするための時間を設けています。
似合うだけの提案ではなく、”こういう好みがある”ということを前提にして好みをどうしたら叶えられるのかな?と考えながらアドバイスをしていきます♡
診断結果に縛られるのではなく、
「似合う」と「好き」を両立させたい人にピッタリです!
診断結果に“縛られない”で、“活かす”ことが大切
診断は、オシャレの自由を奪うものではありません。
むしろ「似合いやすい」「選びやすい」を助けてくれる便利なツール。
でも、それを絶対のルールとして捉えてしまうと、苦しくなる。
だからこそ、今一度思い出してみてください:
♢どんな服が好き?
♢どんなファッションにときめく?
♢“憧れのスタイル”って何?
「似合う」も「好き」も、どっちも大切にしていい。
それが、診断迷子を抜け出す一番の近道です。