2ndの罠にハマってない?パーソナルカラー診断でやりがちな誤解

目次
- ○ ブルベ夏も似合うって言われたのに、リップが浮くのはなんで?
- ○ 1stイエベ春/2ndブルベ夏の方の実体験
- ○ ブルベ夏向けのリップ、塗ってみたら“え、似合わない!?”
- ○ 2nd=2番目に似合う…って思ってない?
- ○ “似合う”で大事なのは『シーズン』じゃなくて『要素』にある
- ○ 2ndは“共通要素”が多いから得意、というだけ
- ○ 似合うのは“共通要素”がある色
- ○ 2ndは“ヒント”。うまく使えばもっと似合うに出会える!
ブルベ夏も似合うって言われたのに、リップが浮くのはなんで?
パーソナルカラー診断で「2ndブルベ夏」と言われた方から、こんなご相談が届きました。
「1stがイエベ春、2ndがブルベ夏って結果だったので、ブルベ夏のリップを試してみたけど…似合いませんでした💦」
実はこれ、意外とよくあるお悩みなんです。
2ndカラーを信じすぎると、似合いにくい色を“似合う”と思い込んで取り入れてしまうことも。
1stイエベ春/2ndブルベ夏の方の実体験
今回ご紹介する方は、診断で「1st:イエベ春、2nd:ブルベ夏」と言われた方。
イエベ春の色味はもちろん似合うけれど、せっかく2ndで夏もOKって言われたから試してみよう!とチャレンジされたそうです。
…ところが、ここでちょっとした違和感が💡
ブルベ夏向けのリップ、塗ってみたら“え、似合わない!?”
選んだのは、ブルベ夏の方向けと言われる【リップモンスター 17番】
青みが強めでくすみを感じる色味。1stがブルベ夏なら、きっと馴染みやすいトーンのはず。
でも実際に塗ってみると「えっ!?なんか変!」と感じたそう。
この時、「もしかして2ndってブルベ夏じゃないのかも?」と疑問を持ったんだとか。
2nd=2番目に似合う…って思ってない?
2ndって聞くと、「1stの次に似合う色たち」って思ってまうよね。
それは当然のことやと思う。
でも、実は “全部が似合うわけではない” んです!
特に、まだ1stの色をしっかり試しきれていない段階で2ndに手を出すと、
「え?なんか違うかも…」って迷子になりやすい。
2ndは**“ヒント”や“ちょっとした参考”**として使うのがベスト◎
決して「このシーズンも全部似合う」という意味ではありません!
“似合う”で大事なのは『シーズン』じゃなくて『要素』にある
パーソナルカラーは「春・夏・秋・冬」だけでなく、それぞれのカラーに含まれる
明るさ/鮮やかさ/色み(黄み or 青み)/清濁(クリア or くすみ)
という“4大要素”によってグループ分けされています。
この4つの要素を見れば、「なぜあの色は似合わなかったのか?」もわかってくる!
2ndは“共通要素”が多いから得意、というだけ
例えば1stがイエベ春で、2ndがブルベ夏の場合。
この2つのシーズンに共通しているのは 「明るさ」
つまり、 “明るい色が似合いやすい人” ってことなんです。
なので、ブルベ夏の色でも「明るい色」であれば似合いやすい色はたくさんあるけど、
「くすみ」「青みが強い」など他の要素まで強く出ると、途端に違和感が出ることも。
似合うのは“共通要素”がある色
この方の場合、 「明るさ」が1stと2ndで共通している得意要素。
つまり、2ndから色を選ぶときも、「明るい」という軸で選べば違和感が出にくい!
「2ndの中でも、何が得意で、何が不得意か?」
これを意識するだけで、失敗がぐんと減ります◎
2ndは“ヒント”。うまく使えばもっと似合うに出会える!
パーソナルカラーの2ndって、あくまでも“ヒント”。
「似合う色の幅が広がるかも」という可能性を示してくれるだけで、
決して「丸ごとそのシーズンが似合うよ!」というわけではないんです。
やからこそ、「どんな要素が自分に合ってるのか?」を知ることがとても大切。
似合う色は、シーズンよりも“中身”で選ぶ!
そして、自分の似合う要素を理解すれば、どのブランドでも、どの季節でも、
“自分らしく”色を楽しめるようになります✨
「2ndを上手に使って、自分だけの色選びをもっと自由に!」