パーソナルカラーを使いこなす為に
パーソナルカラー診断が流行って
とりあえずやってみよう！という方は
非常に多いですね😊
“似合う色が知りたい“とご来店されます。
“自分にはどんな色が似合うのか“と
漠然と考える方が多いです。
そりゃ似合う色が分かると言われれば
“赤“や“青“など色単体のことを
思い浮かべて当然ですよね😊
でもパーソナルカラーでは、
もっと深いところまで知ることが
出来るのです🙌✨
“赤“と一括りに言っても
“どんな赤なのか“
“青“と一括りに言っても
“どんな青なのか“
薄い？濃い？淡い？暗い？
くすんでる？鮮やか？
色はとても幅広いんです😊
パーソナルカラー診断では、
“どんな赤が似合うのか“
“どんな青が似合うのか“
という色の細部まで知ることが出来る！
でも実際にどんな色があるの？という
ところでの疑問は多いかと思います。
今日は色のトーンについて
お話していきます🍀
目次
- ○ 色のトーンとは
- ○ ペールトーン
- ○ ライトトーン
- ○ ブライトトーン
- ○ ビビッドトーン
- ○ ライトグレイッシュトーン
- ○ ソフトトーン
- ○ ダルトーン
- ○ ディープトーン
- ○ ダークトーン
- ○ ダークグレイッシュトーン
- ○ まとめ
色のトーンとは
「トーン」とは色調のことで、明度と彩度で
“どんな色なのか“ということを表します。
画像の12トーンで表されることが多いです。
それぞれのトーンを見ていきましょう。
(ストロングトーン、グレイッシュトーン
は今回は除きます。)
以下、純色との表記が出てきますが
簡単に皆が想像する王道な赤や青などの
色のこと、原色と捉えてください。
厳密に言うと原色とは別物ですが
そこまで細かく考えなくても大丈夫でしょう。
ペールトーン
1番明るい色達です。
白にほんの少しだけ純色を足した色。
シャーベットカラーとも言われ
涼しげな印象があります。
淡く澄んだ印象のある色達で
ピュアで女性的な色なイメージです。
優しさや可愛らしさもあります。
ペールトーンの色は、
パーソナルカラーWinterが得意！
一部Spring、Summerも使えます。
Winterが得意なトーンではありますが
Winterでもペールトーンだけで
トータルコーデをするのではなく
明るさの差し色として使うというのが
オススメです。
Spring、Summerも淡く澄んだ色は
使いやすいので使うことは可能ですが
Springは特に涼しげな印象になりすぎると
顔色が落ちやすくなるので
使う場合は注意が必要です。
Autumnはもっと深みのある色が得意なので
涼しげな印象のペールトーンは
あまり得意ではないでしょう。
ライトトーン
純色に白を混ぜて出来る澄んだ色です。
パステルカラーとも言われます。
明るく澄んだ印象や楽しさ、柔らかさ
なども連想されます。
爽やかさや軽やかさもある色です。
楽しさや可愛らしさからも
子どもっぽい印象も受ける色になります。
ライトトーンの色は、
パーソナルカラーSpring、Summerが得意！
明るさがある色になるので
明るさが得意なSpring、Summerには
是非使ってほしいお色です。
柔らかく優しい印象のライトトーンは
Autumn、Winterはあまり得意では
ないでしょう。パンチが足らなかったり
色が柔らかすぎることで同時に
お顔の印象もボヤけてしまいやすいです。
ブライトトーン
純色に白を少し混ぜて出来る澄んだ色です。
ライトトーンよりも鮮やかさが強く
白さが少ない色です。
ブライトという名の通り明るい色で
カジュアルさ、陽気なイメージがあります。
鮮やかさもある色なのでより華やかな
イメージとなる色です。
ブライトトーンの色は、
パーソナルカラーSpringが得意！
明るさと鮮やかさがあるので
Springは使いやすい色達です。
Summerも明るさは得意ですが、
鮮やかな色よりも穏やかな色が得意なので
あまり広範囲に使うのはオススメ
しない方が多いです。
Autumnにとっても少し元気すぎる印象に
なりやすいです。
Winterにとっては、鮮やかさという点では
使える範囲の色ではあります。
ただもう少し深みがあった方が素敵に
なるかと思います。
ビビッドトーン
純色。最も彩度の高い鮮やかな色。
白や黒が何も混ざっていない色です。
眩しさを感じるような強さのある色で
派手で目立ちとても目を惹きます。
ポイントとして印象をおきたい時の
アクセントカラーとしても使われます。
ビビッドトーンの色は、
パーソナルカラーWinter、Springが得意！
鮮やかさが得意なWinterとSpringは
この色のインパクトにも負けない方も
いらっしゃいますね。
カジュアルな格好をしたい時にも
使いやすいトーンになります。
Summer、Autumnは鮮やかな色より
穏やかな色の方が得意なので
あまり広範囲には使用しない方が
オススメです。上品さ、落ち着きが
なくなってしまい勿体無い印象に
なりやすいですね。
ライトグレイッシュトーン
純色に白と黒を混ぜて出来る鮮やかさの低い
濁った色です。くすみカラーの一種です。
落ち着いており、大人しさのある色で
渋さがあります。シックで大人な
印象もありますね。目立たせたい時ではなく
馴染ませたい時に活躍する色です。
ライトグレイッシュトーンの色は、
パーソナルカラーSummerが得意！
Autumnも一部の方は得意です。
強さのある目立つお色みではなく
落ち着いた馴染みの良い色が得意な
Summer、Autumnが使いやすいですね。
くすみ自体はSummerもAutumnも
使えるものではあるものの
ライトグレイッシュトーンは
くすみが強めな色になります。
くすみすぎると少しぼやけすぎて
しまったり落ち着きすぎてしまう
場合もあるのでそこは要注意です。
Spring、Winterはくすみ色が
極端に苦手な方も多いです。
顔がぼやけた印象になったり、
肌の粗が目立ち、疲れた印象に
なりやすいので使う場合は
狭い範囲にしておくのが
無難かもしれません。
ソフトトーン
純色に白と黒を混ぜて出来る
鮮やかさの少ない色です。
ライトグレイッシュトーンほどでは
ありませんが少しくすんだ色達です。
穏やかな色で女性らしさもあります。
大人っぽさも出しやすい色ですね。
ソフトトーンは、Summerが得意！
優しさと柔らかさがあり、Summerの
多くの方が非常に似合います。
くすみ色の括りではあるので、
Autumnは？となりますが、
Autumnにとっては少し優しすぎる
印象です。もう少し深みがあり
しっかりした色の方が似合いやすいです。
Springは、くすみ自体はあまり得意では
ないもののくすみ具合は比較的少ないので
くすんでいる色の中では使いやすいのが
ソフトトーンのお色でしょう。
Winterは色が優しすぎる面と
くすみ色である点からあまり得意とは
言えないトーンとなります。
ダルトーン
純色に白と黒を混ぜて出来る鮮やかさが少なく
濁りのある色です。グレーみが強く
くすみが強い色となります。
シックでスモーキーな印象があり
非常に落ち着きがあります。
地味な印象も見受けられますがゆったりしていて
大人っぽい印象がある色達です。
ダルトーンは、Autumnが得意！
くすみが強く、明るさはさほどない
ダルトーンは、Autumnのイメージにも
合いやすいです。
大人女性が身につけると品も出て
大人っぽくオシャレな印象に。
Springは暗さやくすみはあまり得意では
ないので、お顔から浮いた印象になったり
老けた印象になりやすいです。
Summerはくすみ色自体は得意ですが
少し色に深みがありすぎるので
ソフトトーンの方が素敵ですね。
Winterもくすみがあまり得意ではないです。
深みがある色は得意ですが、くすみにより
勿体無い印象になりやすいでしょう。
ディープトーン
純色に黒を混ぜて出来る澄んだ暗い色です。
ビビッドトーンほどではありませんが
鮮やかな色に近いです。
ビビッドよりも少し深みがある色ですね。
濃い色みで子どもの印象というより
大人のリッチな印象の色達。
大人女性が身につけると重厚感が出て
オシャレさも増します。
ディープトーンは、Autumn、Winterが
得意！Summerも濃い色が似合う方々は
使いやすい色となります。
Autumn、Winterは濃く暗めの色が
とても得意なので、深く濃い色の
ディープトーンは非常に使いやすいです。
1枚のワンピースなどで選んでも
とても素敵になるでしょう。
鮮やかにもくすみにも大きく寄っている
わけではないので、どちらのシーズンも
使いやすいです。
クラシックな雰囲気、ゴージャスな雰囲気に
なってとてもオススメです。
Spring、Summerには少し重たさが
出過ぎてしまう色になるので
一部分で使う程度がオススメです。
ダークトーン
純色に黒を混ぜて出来る少しくすんだ
暗い色です。
暗さのある色で重厚感があります。
レトロ、クラシック、ヴィンデージな
雰囲気のある色達でもあります。
インテリアなどに向いていそうですね。
男性的なイメージもあり丈夫さがあります。
ダークトーンは、Autumnが得意！
暗さがあり、重厚感があるダークトーンは
同じく暗さが得意なAutumnにオススメ。
大人っぽくクラシックなイメージがあるので
フォーマルな場のようなしっかりした
格好をしたい時にも役立ちます。
少しくすみがあるので、同じく暗さのある
色が得意なWinterには少し勿体無い
印象となります。
Spring、Summerは、軽やかさや
優しさのある色が得意なので、
ディープトーンと同様に少し重たすぎる
印象になってしまう可能性もある色達です。
ダークグレイッシュトーン
純色に黒を混ぜて出来る深くくすんだ
暗い色です。暗さがあるので重みもあり
落ち着いた印象があります。
シックで格好良い色で、女性的というより
男性的な印象の色達です。
クールな印象の格好が好きな方には
使いやすいオススメな色です。
ダークグレイッシュトーンは、
Autumnが得意！ダークトーンや
ディープトーンと同様に
深みがあり、重厚感のある印象の色が
Autumnはよく似合います。
ダークトーンよりさらにくすみが
強い色になるので、くすみが得意な
Autumnが1番オススメです。
Winter、Spring、Summerにあまり
オススメではないのは、上記の
ダークトーンと同じような
理由となります。
まとめ
色ってこんなにあるの！？😳という印象は
ありませんか？よくよく考えると
確かになぁ〜ということもありますが
店頭で服を見る時にでもここまで詳しく
色の見分けが出来る方は少ないです。
色のトーンが見分けられないと
服を選べないというわけではありません。
色のトーンを知ることも大事ですが
ご自身がどんな印象の色が得意なのか
ざっくり知っておくだけでも
お買い物の役には立つかと思うので
それぞれのトーンでパーソナルカラー別にも
書いてあるので、特徴を掴んでみてください🎶
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